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転売ヤー、ちいかわ狙いでマックのハンバーガーを大量破棄|SNSで「常識なさすぎ」と批判殺到

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「ちいかわ」コラボ目当てでハッピーセットを爆買い、目的はハンバーガーではなかった

5月某日、マクドナルドで行われた「ちいかわ」コラボのハッピーセットキャンペーン。その裏で、信じがたい光景がSNS上で拡散されました。あるユーザーがX(旧Twitter)に投稿した写真には、大量のマクドナルドのハンバーガーが袋ごとゴミ箱に捨てられている様子が写っていました。

捨てた理由は「おまけのちいかわだけが欲しかったから」。つまり、ハンバーガーそのものは不要で、転売目的で中身を破棄したというのです。

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転売ヤーによる「ちいかわ」グッズ狙いに批判殺到

SNSでは「本当に人として最低」「フードロスを助長するな」と怒りの声

「ちいかわ」とマクドナルドのコラボは、もともと子ども向けのハッピーセットの一環。ところが、そのおまけであるシールやグッズがフリマサイトやオークションで高額転売される状況が続いています。

今回の事件で、X上では以下のような投稿が相次ぎました。

  • 「ちいかわ好きってこんなことするの?ほんとにやめて」
  • 「マクドナルドのハンバーガーを大量破棄って……最低」
  • 「転売ヤーってここまでやるんだ。常識なさすぎてドン引き」

特に「食品を粗末に扱う行為」に対して、多くの人が強い嫌悪感を示しています。

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【実態】マクドナルド側も対策強化、でも「いたちごっこ」状態?

ハッピーセット購入制限を導入するも、抜け道を狙う動き

マクドナルドはすでに「ちいかわ」コラボの前から、ハッピーセットの購入数を1人4セットまでに制限する措置を導入していました。しかし、今回のように複数人を使って購入したり、店舗を変えて回るなど、抜け道を狙う転売ヤーの行動は後を絶ちません

また、今回問題となった「大量のハンバーガー破棄」について、企業側が何らかの声明を出すかは今のところ不明です。

ハンバーガー
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フードロス問題とモラル欠如:ハンバーガー大量破棄は社会問題に発展か?

転売ヤー問題はもはや「個人のモラル」では片づけられない

「ちいかわ」人気の高さが裏目に出た今回の騒動ですが、それ以上に浮き彫りになったのがモラルの欠如フードロス問題です。

世界的に食品ロスが課題とされるなか、まだ食べられるハンバーガーを数十個単位で捨てる行為に対して、「これが令和の日本か」と呆れる声も少なくありません。

子どもたちにとって楽しいはずの「ちいかわ」とのコラボが、大人の欲と無責任な行動によって台無しにされたことは、重く受け止めるべきでしょう。

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ちいかわコラボで明るい話題のはずが…転売ヤーによるマクドナルド商品の大量破棄で暗転

「ちいかわ×マクドナルド」という人気者同士のコラボ企画は、多くの子どもたちに笑顔を届けるものであるべきでした。

しかし、その裏で起きたハンバーガーの大量破棄という行動は、「人としての常識とは何か」を私たちに突きつけています。

今後、マクドナルドや他企業がこのような転売ヤーによる買い占めと商品破棄にどう対処していくのか。そして、消費者である私たちがどう向き合っていくのか。コラボグッズひとつが、私たちの社会に大きな問いを投げかけているのです。

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